トランス(変圧器)からの絶縁油抜き取り工事

三美興産では、トランスやコンデンサに入った絶縁油を処分・リサイクルしています。
作業員が現場まで伺うか、当社にお持ち込みいただくことでも抜き取りが可能です。
抜き取りに際しては、PCB含有の有無を事前に検査する必要があります。
詳しくはお気軽にお問い合わせ下さい。
 
 

トランスから油を抜く際には、下部に設置されたドレン管から抜き取るか、
上部を開口して行います。
 
 

抜き取りには、バキュームローリー車を用います。
ホースを延ばすことのできない、建物内などの難所においては、
ペールバキューム等を使用し、ドラム缶に圧送したものを搬出します。
 
 

油分は壁面に付着しますので、時間を置いて、何度かに分けて抜き取る必要があります。
 
 

トランス内部が入り組んでいる場合には、細いパイプを用います。
新品の絶縁油は、限りなく透明に近い色をしているものですが、
劣化するに連れて茶褐色に変色し、絶縁値も減少します。
 
 

抜き取り完了です。
トランスを鉄屑としてリサイクルする際には、この状態にしておく必要があります。
 
 

コンデンサ・ドレンが無い場合には、このように機械を傾けて抜き取ることもあります。
一度トレーに油を受け、それを吸い取ります。
 
 

回収した絶縁油は、廃油としてリサイクルするか、産廃物として適正に処理されます。
当社では、廃油の抜き取りから運搬・処理・再生までを、一手に行うことができます。
また、当社の作業員は全員、第4類危険物取扱いの有資格者です。
 
 

なお当社では、特高トランスの抜き取り・撤去工事につきましても、実績がございます。
詳しくはお問い合わせ下さい。
 
 
【参考】特別高圧用変圧器からの抜油、及び撤去工事
 
 
 
三美興産では、各種機械からの廃液抜取り工事を行っています。
既に抜き取りを終えた廃液の回収のみも承っております。
お問い合わせはお電話またはメールにてどうぞ。スタッフ一同お待ちしております。
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